Brightが始まって半年を迎えることができたことに感謝を。

2022年11月に脳卒中リハビリパートナーBrightがスタートしました。
2023年5月で無事半年をむかえることができそうです。
また、5月からはBrightに新たなスタッフを迎えることもでき、郡山に進出するということもできます。
Brightの利用者の方々、Brightを紹介してくださる地域の医療従事者の方々、そしてPeakVisorの方々。
この場をお借りして感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。
まだ半年しか経っていなくない!?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが本当に0からのスタートなんです。
保険外リハビリというビジネスモデルが少ない(地方ではまだまだ浸透していない)中、手探り手探り。
リハビリ難民という社会的な問題に企業として1個人としてどう解決に取り組んでいくのか。
保険外リハビリとはどういったものなのかを知ってもらうために病院や施設、行政の方々とお話しさせていただいたり。
正直逆風もかなりありました。
とある居宅の管理者には保険外のサービスなんてうちには必要ありません。うちには高齢者しかいないので必要ありません。
うちの病院から出たスタッフが運営しているから紹介するな、なんても言われたりしたみたいです。(笑)
けどそれって結局誰のためなんだろうといつも思います。
障害を抱えた利用者(Brightでは脳卒中)がより良い生活をまた送れるように、リハビリをしたりサービスを調整・選択肢を提示したりするのが医療従事者の役割だと思っています。
その利用者の方が自分がどうなりたいのか、どうしたいのか自己決定をしていくべきであって、医療従事者が全て決めるというのは少し違うのかなと。
まあ0から実績も信頼もないところからのスタートではあるので、もちろん仕方ないことではあります。
けどそんな0からのスタートにも関わらず、「良くなりたいからリハビリをお願いします。」「すごい良いサービスですね!」と言ってくださる方々も多くいらっしゃいました。
そんな方々の力になりたいと、半年間走り続けてこれたんです。本当にありがとうございます。

そして半年間活動してみて多くの課題がみえました。
これは私自身の主観にはなりますが、「リハビリ格差」は関東や宮城などと比べてもかなり存在していると感じています。
理由はいろいろとあるんだと思います。けど少しずつでもいいので埋めていきたいです。
福島のためになること、福島のためにできることをBrightなりにみつけて解決していけたら良いなと思います。

少ししんみりした話題になってしまいましたが、私自身の今の思いを少し言葉にしてみました。
これから多くの方々の助けになれるよう、自分自身のスキルアップやBrightとしての活動により一層磨きをかけていきたいと思います。

どうぞ、今後ともよろしくお願い致します。
最後までご愛読ありがとうございました。

脳卒中リハビリパートナーBright 代表 髙根